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男らしさ漂うマットなブラックが格好いいLamy2000の万年筆

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万年筆。その言葉を聞くと、きらびやかな装飾があしらわれた綺麗なペンがイメージできます。

ですがこの万年筆は、そういった装飾品としての一面を捨て、機能美のみを探求した一品であると言えます。

Lamy2000。4色ボールペンとして有名なLamy2000ですが、そのラインナップの中には万年筆もあります。これが最近の私のお気に入りで、紹介したくなってしまいました。

Lamy2000の特徴とも言えるマットなブラックが織りなす、少し無骨で無愛想なその万年筆。これが意外とカッコいいのですよ。

男らしさ漂うマットなブラックが格好いい Lamy2000の万年筆

書き味も抜群!マットブラックな万年筆

ドイツの文房具メーカー「LAMY社」。比較的安価で手に入れやすさが人気の「サファリ」や、高級4色ボールペンで人気の「Lamy2000」を販売していることで有名です。

そのラインナップの一つ「Lamy2000」の中でも、万年筆バージョンがあります。

4色ボールペンの「Lamy2000」をご存知の方ならイメージしやすいでしょう。ツヤを消したマットな質感でありつつ、清潔感と高級感のある黒色をしたボディ。

男らしさ漂うマットなブラックが格好いい Lamy2000の万年筆 1

その無骨なデザインとは裏腹に、ペン先は滑らかで書きやすい。ペン先の色味はシルバーですが、これでも14金を使用しています。

男らしさ漂うマットなブラックが格好いい Lamy2000の万年筆 2

私が非常に気に入っているのは、この万年筆が抜くタイプのキャップである点。

万年筆って、基本的にはくるくる回転させてキャップを外します。これが意外と手間で、すぐに書き始められないのが難点。その点Lamy2000万年筆は、キャップをスポっと抜くタイプなんです。

男らしさ漂うマットなブラックが格好いい Lamy2000の万年筆 3

これにより、どんな場面でもすぐに書き始められる。そして、すぐにキャップを付けられる。手間いらずな所が嬉しいのですよ。

男らしさ漂うマットなブラックが格好いい Lamy2000の万年筆 4

魅力はそれだけではありません。ペン先より少し上のところに、透明な窓があるのが見えますでしょうか。ここを覗くことで、インクの残量が確認できます。こういう細かいこだわりが、なんとも男の心を揺さぶりますね。

男らしさ漂うマットなブラックが格好いい Lamy2000の万年筆 5

ペンの重心も、非常にバランスが取れています。キャップを取った状態だと、中心から少しペン先にかけて重心が来ます。この状態でも非常に書きやすい。

そして、キャップをペンの後ろに挿しておくと、重心が後ろに移動。ペンを傾けてスルスル書く時には、こっちの方が適します。

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書き手の使用するシーンに合わせて使い分けられる書き味がGoodです。

万年筆を高級嗜好品として使用する人には合わない一品。ですが、快適な書き味と男らしい機能美を求める人には、うってつけの万年筆だと思います。

あとがき

購入したのは結構前なんですけど、いつからか筆箱の中でずーっとスタンバイ状態でした。

それに気がついて、手入れをして、インクを入れなおしたら、なんだか妙に愛着が湧いてしまって。最近ではホントこれ一本で過ごしています。

一度ハマると手放せない。そんな一品です。

もし購入を考えられているなら、Amazonでの購入がオススメ。店頭で買うよりも1万円以上安く手に入れられます。

それでは、今日はこの辺りで。


大人の筆箱としてはロール式のペンケースをオススメしたい

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筆箱って、みなさんどうしてますか?

学生時代から使っているものを引き続き愛用したり、あるいは手帳などに挿しているから筆箱自体を持ち合わせていないって方も多いでしょう。

私は、社会人になってからは筆箱を持ち歩かない派でした。ガチャガチャと大量のペンを持ち歩くのは、なんとなくスマートじゃなくて嫌だったんです。

その気持ちは今でも変わらず、むやみやたらに大量の文具を持ち歩きたくはありません。しかし、厳選しても5・6本のペンはどうしても必要になってしまう。そうすると、やっぱり筆箱って必要なんです。

じゃあ、大人が持っていても恥ずかしくないペンケースってなんだろうなぁと考えると、答えは “ロール式” なんじゃないかと思うのです。

大人の筆箱としてはロール式のペンケースをオススメしたい

ロール式ペンケースなら外で出しても恥ずかしくない

筆記用具をまとめて持ち歩くためのアイテム「筆箱・ペンケース」。もしかしたら「もうそんなものは使ってないよ」って方のほうが多いのかもしれませんね。

小学生の頃とか、こんな感じの筆箱ありましたよね。無駄にいろんな機能が付いたり、ペン差しの部分が起き上がってきたりするんですよねー。

昔から文房具が好きで、小さい頃は無駄にドクターグリップを買ってきては、軸とグリップ部分を組み合わせて、オリジナルの配色にしたりしてました。完全に余談ですけど……。

あの時は持っている文房具ぜんぶを持ち歩きたくてね。筆箱の中をパンパンにしていましたよ。それは高校生になっても相変わらずで、筆箱の中は使いもしない文具で一杯でした。

社会人になってからですね、持ち物を減らそうという傾向になったのは。今では減りに減って、常備持ち歩くのは5本6本のペンだけになりました。

さて、この5・6本という絶妙に持ち運びに困る数の筆記具を、どうやって持ち歩きましょうか。

そんな悩みを抱えているタイミングで、誕生日プレゼントとして頂いたロール式ペンケース。自分が欲していたニーズにバッチリとハマるアイテムでした。

大人の筆箱としてはロール式のペンケースをオススメしたい 1

ロール式ペンケースって、こういう形をしています。素材はいろんな物がありますが、基本的な形は一緒。ペンを挿して、くるくる〜っと巻いて……

大人の筆箱としてはロール式のペンケースをオススメしたい 2

こんな感じにまとめます。

カッコイイだけじゃなくて、ちゃんと利点もあります。

まず、ペン先が露出しないこと。ペン先がすべてカバーに覆われてしまうので、他のペンを汚したり、ペンケース自体を汚す心配がありません。

また、巻き取った時にペン同士が擦れない。これも非常に嬉しい点です。一つのペンケースに雑多に入れておくと、ペン同士がガチャガチャとぶつかって傷つく原因になります。そうした心配がないのがロール式の良い所。

素材もいろいろあって、自分のスタイルに合わせて使うと良いと思います。万年筆ばかりをいれるんだったら、こんな感じの革製が良さそう。値段も手頃ですしね。

お気に入りの文具を厳選して持ち歩く。自分が本当に気に入っているアイテムだけを身にまとっていると、とても気分が高揚しますよ。オススメです。

あとがき

ペンケースを新調して頂いて、もうひとつ良いことがありました。

それは、”書きたい欲求” を掻き立てられたこと。新しい道具を手に入れて、もっともっとペンを使いたいという気持ちが湧き上がっています。

なんだか、紙とペンだけを携えて、ふらっと小旅行にでも出かけたいぐらいの気分なのです。

万年筆をインクで楽しむなら「iroshizuku」で自分のお気に入りの色を見つけよう

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“物を書く” という楽しみは、書くものによって引き出される。それは確かにあります。だから私も、筆記具には多少なりとも気を使っているのです。

特にお気に入りなのは、やはり万年筆ですね。書き味の素晴らしさもさることながら、プロダクトとしての美しさも完成されていて、それはそれは使っていて楽しいアイテムです。

しかし、万年筆の楽しみは、万年筆自身が持っている書き味や美しさだけではありません。

インクもまた、万年筆の楽しみのひとつなのです。

万年筆のインクの選択肢は様々。メーカーによる違いもあれば、色の系統によっても違いがある。「黒色」と一言で言っても、メーカーによっても違いますし、そのメーカーの中でも数種類ある場合があるんです。

色選びも、なかなか奥が深い。

では、手軽にインクを楽しみたい時、何から手を付けたらいいだろうか。または、どうやって自分のお気に入りの色を見つけたらいいだろうか。

色で遊びたい。人と違った色を持ちたい。

そんなあなたには、「iroshizuku (色彩雫)」をオススメしたいのです。

万年筆をインクで楽しむなら iroshizuku で自分のお気に入りの色を見つけよう

万年筆用インク「iroshizuku (色彩雫)」

万年筆用のインク「iroshizuku (色彩雫)」は、パイロットが発売しているインクのシリーズの名称です。

最近結構話題になっているらしく、ちょっと大きめの文具屋に行くと、必ずぐらい陳列してあります。

驚くべきは、色の種類の豊富さです。全部で24種類。これだけ多くの種類のインクを取り扱っているメーカーは、他にありません。

万年筆をインクで楽しむなら iroshizuku で自分のお気に入りの色を見つけよう 1

「黒」や「青」など、単純な言葉では言い表せない。そんな微妙なニュアンスの色が数多く揃っています。

また、色の名前がいいですよね。和風な感じが、ちょっとオシャレ。この辺りはさすが日本のメーカーと言った感じを受けます。

店頭に行けば試し書きできる

さて。これだけ多くの色があると、どれが自分の好みに合っているか判断しづらいですよね。

特にネットで見ただけでは、細かいニュアンスまでは分かりません。紙に滲んだ後、乾いた後の色彩の感じが分からないので、なかなか購入にも踏み切れないでしょう。

なので、店頭での試し書きをオススメします。

ちょっと大きめの文具屋に行けば、以下のような試し書きコーナーが設けられていると思います。

万年筆をインクで楽しむなら iroshizuku で自分のお気に入りの色を見つけよう 2

ここでサラサラっと書いてみて、自分のお気に入りの色を見つけてみてください。それを探す過程がまた、ワクワクと結構楽しかったりするのです。

私のお気に入りは「冬将軍」

そんな私が今愛用しているインクが、「冬将軍」というもの。

万年筆をインクで楽しむなら iroshizuku で自分のお気に入りの色を見つけよう 3

一見すると薄い黒っぽい、グレーみたいな感じなのかなぁという印象を受けます。ですがその実、書いてみるとちょっと青みがかってる。そういう微妙なニュアンスのインクなのです。

万年筆をインクで楽しむなら iroshizuku で自分のお気に入りの色を見つけよう 4

紙に書いてみると、そこまで主張し過ぎず、ちょっと控えめな感じが好きですね。

みなさんにも、きっとお気に入りの色が見つかるかと思います。

あとがき

万年筆って、管理も取り扱いも面倒で、日常生活の中ではなかなか不便な方だと思います。それでも、物を書く時間を思いっきり楽しめる、珍しいツールでもあるんですよ。

新しいインクを入れる瞬間って、いつも新鮮な気持ちになれるので好きです。その気持ちを、お気に入りのインクで体験しましょう。

それでは、今日はこの辺りで。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法

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LamyのSafariといえば、万年筆が有名かと思います。

ですが、同じ形状でローラーボールペンも出ています。ふと「ちょっと試しに使ってみたいな」と思い立ったので、一本買ってみました。

大方の予想通り、ボールペンとしてのデザインは良いのですが、リフィルのインクの出があまり良くない。できれば、国産のリフィル、ジェットストリーム辺りが使えたら最高なんだけど……。

と思っていたら、ちょっとした工夫で使えるようになるんですね。これは知らなかった。

そこで今回は、LamyのSafariでジェットストリームのインクを使う方法をご紹介しようと思います。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法

今回の主役である文房具2種

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 1

今回の主役である、LamyのSafariのローラーボールペンタイプ。今回はスケルトンを買いました。

次に、引き立て役であるジェットストリーム。今回使うのは4色ボールペンタイプではなく、1色タイプの方なのでお間違えなく。

Safariでジェットストリームを使う方法

さて、まずはそれぞれのボールペンをパーツに分解します。

Safariの方はシンプルに、軸とリフィルだけで構成されています。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 2

ジェットストリームの方も基本は同じですが、バネが付いているんですね。無くさないように注意してください。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 3

さて、それぞれのリフィルを比べてみると、Safariのリフィルの方がちょっと長い。ジェットストリームのリフィルの方がちょっと短い。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 4

従って、このままジェットストリームのリフィルをSafariに入れても、リフィルの長さが足りず、ペン先が出てきません。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 5

そこで、この長さを埋める必要があります。逆に、この長さを埋められればなんだってOK。長さにして4mm〜5mm程度。

Googleで検索していると、「ジェットストリームに付いているバネを、Safariの後ろに入れる」という解決法が多いようです。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 6

ただ、これをやると中でバネが曲がってしまって、なんだかちょっと収まりが悪いんです。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 7

なので私は、小さいパワーストーンを入れる事にしました。直径で5mmの石です。スケルトンなのでちょっとオシャレ感も出ていいんじゃないでしょうか。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 8

ペン先もシッカリ出て、軸もブレることなく、普通に書くことができています。

LamyのSafariにジェットストリームのリフィルを対応させる方法 9

リフィルの長さを補填できるようなものであれば、なんだってOKです。私は身の回りを探してみて、手軽なのが石だっただけ。普通に柔らかい詰め物とかでも良いと思います。

ただ、追々抜けなくなるのだけは気をつけたほうが良いかもしれませんね。他のリフィルが使えなくなってしまう危険性がありますから。

あとがき

ジェットストリームの書き味は特にありません。相変わらずスラスラと書けて気持ちいいです。

Safariは万年筆ばかり使っていて、ボールペンを使うのは今回が初めて。でも、いいですね、これ。軽くて非常に使いやすい一品です。

Safariの購入を考えているなら、リフィルは国産のものが断然オススメ。ちょっと手間は掛かるかもしれませんが、やっぱり日本製のリフィルは良いですよ♪

それでは、今日はこの辺りで。

メモが捗る!携帯性抜群の伸縮自在なボールペン「LAMY pico」が可愛くて楽しい

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私の文房具コレクションに、また一つ新しいアイテムが増えました!頂き物なんですけどね。

それが「LAMY pico」というボールペン。

これがまた小さくて可愛くて!でも、見た目とは裏腹に機能性も充分。書き味も悪くなく、加えて携帯性に優れたデザインとギミックが、なんとも虜にさせてくれます。

メモが捗る 携帯性抜群の伸縮自在なボールペン LAMY pico が可愛くて楽しい

携帯性抜群のカッコ可愛いボールペン

今回私のコレクションに追加された「LAMY pico」。メーカーは、あの超人気万年筆「Safari」を出している、ドイツのLAMYです。

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見た目は、ちょっとしたカプセルみたいな感じですね。パッと見では、ボールペンだとは分からないようなデザインです。

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ここで、ペンの頭をノック。すると、ペンの軸が伸びてペン先が現れます。

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軸が伸びるので、持ち手にちゃんとフィットして、使いにくいという事もありません。さすがLAMYの機能美ですね。

サイズはかなり小ぶり。一般的なボールペンの、だいたい半分ぐらい。

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軸を伸ばすと、一般的なボールペンと同じぐらいの長さまで伸びます。

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色の感じはマットなブルー。実は、これまた以前プレゼントにもらった「LAMY studio」とお揃いカラーなのです。

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カラーは他にもいっぱいありますので、お気に入りのものが見つかると思います!

RHODIAとの相性は最高です!これなら、カバンやポケットに忍ばせて、サクッとメモを取ることができそうです。

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お気に入りがまた一つ増えました♪一つ持っておくと、いろんな場面で重宝しそうな文房具です。オススメ!

それでは、今日はこの辺りで。

ほぼ日手帳WEEKSにオススメのカバーは本革だけど安くてカラバリも豊富

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ほぼ日手帳Weeksにオススメのカバーは本革だけど安くてカラバリも豊富

今年の手帳はみなさん何にしました?私はほぼ日手帳Weeksを使っています。ま、いろいろ思うところがあってね。

ほぼ日手帳Weeksは薄く縦長なデザインをしていて、携帯性には優れています。それでいて結構書き込めるスペースも多くて、なかなか使い心地が良いです。

さて、そんなほぼ日手帳Weeksですが、カバー無しだとペラッペラで、ちょっと耐久性に不安があります。何か良いケースはないものか。

そこで諸々探していて見つけたのが「FOOTAN」というメーカーの本革カバー。

そこそこ安いんですけど作りはシッカリしていて、カラーバリエーションも豊富。非常に手が出しやすい上に満足度の高いケースでしたので、ちょっとご紹介します。

ほぼ日手帳Weeksにオススメのカバー「FOOTAN」

「FOOTAN」は神戸にあるメーカーさん。神戸はもともと靴の街だったようですね。その経緯もあって、革の取り扱いが豊富だったようです。

非常に驚くべきところは、合皮を使用していない点。この値段で天然皮革を使用した手作りだと言うから驚きです。

商品に込められている丁寧さも、非常に好感が持てたポイントでした。いかが、包装されてきた状態。非常に丁寧に包まれていて、ブランドロゴのシールが付いています。

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今回私が選んだのはオレンジ。最近シックなブラックとかに飽きてしまって、身の回りのものがどんどんカラフルになっていきます。趣味嗜好の変化かなぁ。

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カラーバリエーションは豊富にあるので、お気に入りが見つかるでしょう。

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貼られているシールには「ALL MADE IN KOBE」の文字が。

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また、納品書にも丁寧にメッセージが添えられていました。なんだか、こういうちょっとした気配りが嬉しいですよね。

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見た目のデザインは非常にシンプル。ゴテゴテしていないので、ビジネスでも全然使えるデザインです。

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中を開けるとこんな感じ。「FOOTAN」のロゴが刻印されています。また、ブックマークが2つ付いているのも地味に嬉しい。

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並べるとこんな感じ。

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サイズはちゃんとピッタリです。グズグズずれたりする事もありません。

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カバーの中に厚紙が入っているので、どこでも記入ができるというのが特徴の一つ。しかしそのため、全体的に厚みが増します。こればかりはちょっと我慢ですね。

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ペンホルダーは2つ付いていますが、いわゆる「バタフライストッパー」というタイプ。ペンを1本挿すことで、手帳が開かないようにする、いわば留め具の代わりとなるのです。

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ペンホルダーの口径はかなり大きめ。フリクションの4色軸がスルッと入るほどですので、他の4色ボールペンでも問題ないでしょう。

使用感は非常にシッカリしていて、一目で気に入りました。これは良い買い物です。

ほぼ日手帳Weeksのカバーは選択肢が少ないですが、純正の高いカバーを買うぐらいなら、私は「FOOTAN」の方が断然オススメですね。

あとがき

ほぼ日手帳Weeksって、手帳カバーのバリエーションが本当に少ないんですよね。渋谷のLoftに行ったり、ほぼ日手帳の公式HPを見たりもしましたが、全然気にいるものがありません。

そこでようやく見つけた手帳カバーがコレでした。非常に当たりの商品だったので、ニヤニヤが止まりません。

やっぱり、お気に入りの文房具に囲まれるって楽しいな〜♪

国産リフィルが使えるOHTO社の安価な高級風ボールペン「GIZA」は最高だった

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国産リフィルが使えるOHTO社の安価な高級風ボールペン GIZA は最高だった

文房具屋で見かけた瞬間から、恋に落ちる音が聞こえました!

綺麗なシルバーに革のテイストが入っていて、メーカーがあのOHTO社ですからね。もうこれは買うっきゃ無いって思いました。

久しぶりに惚れ惚れしてしまったボールペンに出会えたので、今日はそんなお話。

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OHTO社製ボールペーン「GIZA」の素晴らしさよ

今回私が出会ったのは、OHTO社のボールペン「GIZA(ギザ)」です。

OHTO社。あまり聞き慣れないメーカーかもしれませんね。純粋な日本のメーカーで、ボールペンを始めとした各種筆記具を製造販売しています。以前このブログでも紹介した「リバティ」も、そのラインナップのひとつ。

国内メーカーだからなのか、この会社の出しているボールペンはとにかく安い!しかし、その値段には不釣り合いな程のデザインと仕上がりで、決して安っぽさを感じないのが特徴です。

今回私が購入した「GIZA(ギザ)」もそう。一見したら1,500円だなんて分かりません。

国産リフィルが使えるOHTO社の安価な高級風ボールペン GIZA は最高だった 01

銀色の部分はすべて真鍮(銅と亜鉛との合金)で出来ており、革の部分にはリサイクルレザーが使用されています。

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真鍮で出来ているからですかね。持った時の印象としては、ちょっとずっしり持ちごたえがあり、良い重量感が感じられます。

リフィルは水性で、このままでも非常に良い書き味です。

しかし、OHTO社のボールペンは海外製とは違って、日本国内の他のメーカーのリフィルが使えます。これがあるから私はOHTO社のボールペンが大好きなんです。

GIZAで使える国内メーカーリフィル

過去に私が紹介したOHTO社のボールペン「リバティ」が他国内メーカーのリフィルが使えたように、「GIZA」でも他社のリフィルが使えます。

まず、みんな大好きジェットストリーム。こちらのリフィルは無加工で使うことができました。(※4色ボールペンのリフィルとは違うので注意です)

次にSARASA。こちらはちょっと不思議だったのですが、0.4mmは無加工で使えました。しかし、0.5mmは長さがちょっと足りなかったので、バネを入れて長さを足しています。

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0.4mmと0.5mmで何が違うのか……。いろいろ調べてみたのですが分からず。また進展があれば追記します!

次に試したのは SIGNO RT 。こちらも無加工では使えず、バネを追加して長さを補強すれば使えました。

最後に試したのはフリクション。こちらは軸のサイズが合わず、全く使えませんでした。

今私が使っているのは、SIGNO RTの0.5mmです。ブルーブラックのインクが使いたかったのでね。

こんな感じで、ピッタリのリフィルを探したり、カスタマイズできるのも、OHTO社のボールペンの楽しみ方のひとつです。

ぜひ自分だけのお気に入りの組み合わせを見つけてみてください。

あとがき

何気なく寄った文房具屋で、久しぶりにヒットしたボールペンでした。

日本のボールペンって、みんな書き味は良いんですけど、使いたいと思える軸が全然ないんですよね。プラスチックの安っちいものばかり。

そんな中でOHTO社のものは、そこそこの高級感があるので、使っていて本当に楽しいです。安いし、ホントおすすめ。

アロマの香りを楽しめるボールペンが最高の筆記環境が実現してくれた

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アロマを楽しめるボールペン「リロマ」

つい先日、誕生日ということで妻からボールペンをひとつもらいました。見た目は、少し小洒落ていて清潔感はあるのだが、至って普通に見えるボールペン。

しかしこれが、「アロマを楽しめるボールペン」というのだから驚きです。そして、これがまた「筆記具」というアイテムに非常にマッチしていて、すぐにお気に入りの文房具となったわけです。

今日はそんな、セーラー社のアロマペンディフューザー「リロマ」をご紹介しましょう。

アロマ × 筆記 = 超リラックス

アロマの香りを楽しみながら筆記が楽しめるという新感覚なボールペン。それが、セーラー社が販売しているアロマペンディフューザー「リロマ」です。

見た感じは、割りと普通のボールペン。いやむしろ、一般的なものよりも少し高級感を感じられる見た目で、人前に出しても決して恥ずかしくない。安っぽさのないデザインになっています。

アロマを楽しめるボールペン リロマ 1

人前に出しても恥ずかしくないって、この歳になると結構大事なんですよね。

ボールペンのお尻の部分をクルクルと回すと、ペン先が外れてオイルパッドが出てきます。ここに、アロマオイルを2〜3滴垂らして、元に戻します。
すると、ボディの香り孔から自然な香りが漂ってくる仕組みになっています。

アロマを楽しめるボールペン リロマ 2

香りの程度ですが、非常にちょうど良い感じです。筆記をしている手元からはほんのり香る程度で気持ちいい。ただ、私の場合その香りが気持ちよすぎて、しょっちゅう鼻元にボールペンを持ってきてしまいます。

一度オイルパッドに染み込ませれば、2〜3日は十分に香りが続いてくれます。香りが消えてきたら、再度アロマオイルを2〜3滴垂らせばいいだけですので、手間もありません。

ただ、1つのオイルパッドには1つの香りが基本原則。違う香りを楽しみたいと思ったら、違うオイルパッドを使うようにしましょう。そのためのリフィルも売っています。

アロマを楽しめるボールペン リロマ 3

ちなみに「書き味はどうなの?アロマが楽しめても、筆記具として使いにくいんじゃ・・・ねぇ」と思われる方もいると思います。私もそうでした。

でも、その心配は無用です。なにせ、日本が誇る文具メーカー「セーラー社」の商品ですから。その辺りの筆記具合については全くストレスを感じることはありませんよ。ご安心を。

使用するアロマは?

使用するアルマは、一般的に販売しているもので構いません。セーラー社とアットアロマ社の共同企画製品ということで、一応アットアロマ社のアロマが推奨されています。

ですが、アロマの資格などを持っている私の妻に言わせると、それ以上に品質が大切とのこと。

一般的に売られているアロマの中には、非常に安価なものも出回っています。しかしそれは、何かしらの混ぜ物が含まれているから安いのです。

アロマとは精油であり、それは植物から高濃度で抽出された100%天然のものであることが望ましい。なので、そういう物を選ぶことが大切なんだとのことです。

そんな妻が選んで買ってくれたのが、「生活の木」の「トライアルエッセンシャルオイル 集中力セット」。彼女いわく「生活の木なら基本的に間違いはないから」とのこと。

自然由来のものは、極力自然のままのものがいいですからね。妻の言いつけを守って、次に無くなった時も「生活の木」で買おうかなと思います。

あとがき

このアロマボールペン、個人的にドはまりしたアイテムです。

今まで香りとかアロマには興味がありつつ、なんだか面倒くさい印象がありました。でもそんな中で、本当に手軽なところから、しかも身近な所で始められたのは嬉しかったですね。

それでは、今回はこのあたりで。


究極の機能美!最高の書き味を誇るボールペン「カランダッシュ 849」の7つの魅力

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書き味のよいボールペンは何?と聞かれれば、JET STREAMだと答える人は多いと思います。

私もそう思いますが、実は個人的にJET STREAMの感触はあまり好きではないんです。

JET STREAMの書き味は、スラスラというよりもヌルヌル。筆圧をかけずともインクが伸びていく感じが特徴です。……それが私は苦手でしてね。

もうちょっと “書きごたえ” と言いますかね。スラスラ感はありながらもボールペンとしての引っ掛かりや手応えがある方が好きなんです。

CARAN d’ACHE(カランダッシュ)のボールペンは、そんな私の好みにちょうどハマった最高の筆記具でした。

正統派ボールペンの中では断トツでスラスラ書ける、最高の書き味を誇ります。

値段も手頃でありながら、人前に出しても恥ずかしくないフォルム。無駄を削ぎ落として残ったシンプルな機能美が、持つ人の楽しみとワクワクを助長してくれます。

そんな魅惑のボールペン「カランダッシュ 849」の魅力を7つにまとめてご紹介しましょう。

0. 無駄を削ぎ落としたシンプルでスタイリッシュなフォルム

カランダッシュはスイス・ジュネーブの老舗ペンメーカー。

社名である「カランダッシュ」はロシア語で「鉛筆」という意味。鉛筆から生まれた六角形のフォルムが、カランダッシュのシンボルとなっています。

今回私が買った「カランダッシュ 849」も、鉛筆のような六角形のフォルムです。

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無駄な部分が一切なく、筆記具としての機能を最大限に高めたフォルムになっています。その秘密は、後でのお楽しみ。

クリップの頭には「SWISS MADE」の文字が。

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クリップの裏側にひっそりと「CARAN d’ACHE 849」の文字が入っていて、筆記具としてのデザインを損なわないように配慮されています。

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ではここから、カランダッシュ 849の隠された魅力について紐解いていきましょう。

1. 安っぽくない素材

カランダッシュ 849は数々のカラーバリエーションやデザインを展開しています。そのためプラスチックと誤解されてしまいがちですが、素材は違います。

Carandache 849 7
via: 849 | CARAN d’ACHE

カランダッシュ 849で使われているのはラッカーコーティングのアルミ合金製。やっすちいプラスチックではないのです。

大人の男の人がちょっとした遊び心として持つにも、ちょうど良い筆記具。

ちなみに、全く同じ書き味の上位互換シリーズに「エクリドール」というものもあります。人へのプレゼントや高級ボールペンをお求めなら、こちらの方が気に入るでしょう。

「エクリドール」自体も非常に豊富なデザインが展開されているので、選ぶのが本当に楽しいですよ。

2. 手にフィットする丁度いいサイズと重量

カランダッシュ 849は一般的なボールペンに比べると軸が細め。ペン自体の長さもそこまで長くなく、手の中にすっぽり収まるぐらいです。

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これが個人的に丁度いいサイズ。持った時に余計な “余り” が出ないので、手に馴染む感じがあります。

使い込んで何度も削って、ようやく手に馴染んできた鉛筆ぐらいの。そんな感じのフィット感。

重量も、軽すぎず重すぎずといったところで、長時間の筆記でも問題なく使い続けられます。

3. 最小限のパーツで構成されている

写真の中で気がついた人もいるかもしれませんが、カランダッシュ 849につなぎ目はありません。

普通のボールペンだと、ペン先と軸が分かれていたりして、いくつかのパーツで構成されています。

しかしカランダッシュ 849の胴軸はひとつの部品のみで構成されています。そのため、故障が起こりにくく、実用性に優れているんです。

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4. ノック音が心地良い

ボールペンをノックした時に音って、大概は「カチッ、カチッ」ですよね。

でもカランダッシュ 849は違います。なんというか「シャキッ、シャキッ」って感じで、スゴく耳障りのいい音なんです。

5. スラスラの書き味を実現したリフィル「ゴリアット」

カランダッシュ 849で使われているリフィルは「ゴリアット」という名前が付いてます。旧約聖書に登場する巨人、”GOLIATH”(ゴリアテ)から名づけられたものだそうで。

そもそも、ボールペンのリフィルに名前が付けられているなんて、それだけでこだわりを感じますね。

Carandache 849 6

スラスラとした書き味も、このリフィルに秘密があります。

ボールポイントは、超硬素材で摩耗に強いタングステンカーバイト製。ボールにインクを送る「インク軌道」も、通常より多く、6本となっています。

これにより、スムーズなインクの供給が可能となり、スラスラとした書き味を実現しているわけです。

6. パフォーマンスに優れたリフィル

リフィルの値段は1,000円程度となっていて、それを高いと感じるかもしれません。しかし、パフォーマンスが段違いなので、一概に高いとは決めつけられない。

ゴリアットの筆記距離は7,000〜10,000メートルと言われていて、一般的なボールペンより断然長いんです。

日本メーカーの金属芯の場合、5,000メートルで300円程度。単純比較ではやはり国産は安いですが、1,000円という価格が決して高すぎるというわけではないことは伝わったと思います。

7. 豊富なデザインと限定品

カランダッシュ 849は、定常的に発売しているデザインバリエーションだけでも数多くあります。

しかしそれに加えて、期間限定のデザインが頻繁に、そして数多くリリースされています。

限定品と言いながら、ネットからであれば今でも限定品を購入するチャンスがありますので、ぜひお気に入りの一本を見つけてみてください。

選ぶ楽しさ、集める楽しさがあるので、カランダッシュ 849の魅力の一つと言えます。

4C規格の替芯まとめ!多色ボールペンで互換できるリフィル

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4c refill matome

最近新しく、「Helvetica」という4C規格のリフィル対応の多色ボールペンを手に入れました。

ただ、例によって例の如く、多色ボールペンのデフォルトのリフィルは書き味が微妙なんですよね。なので4C規格の他の替え芯を使おうと思ったのですが——。

替え芯の型番が複雑すぎる!どのリフィルが4C規格対応かわかりづらい!

各社のリフィルで対応している型番がわかりづらかったので、今後の活用のためにもまとめておこうと思ったしだいです。

「LAMY2000」や「ロットリングの 4 in 1」などで4C規格対応リフィルを使用したいと思っていた方は、参考にしてみてください。

新世代油性の替え芯

三菱鉛筆(uni):JET STREAM

油性ボールペンの中でも、ぬらぬらした書き味で大人気な「JET STREAM(ジェットストリーム)」の4C規格品です。

書き味は知っての通り。非常にぬらぬらして、力を入れずに書き切れます。そのインクフローの良さが人気ですが――。

正直、個人的にはあまり好きではありません。フローが良すぎるので、筆圧が少し高めな私は引っかかりを感じられず、ちょっと書きにくい印象。

また、1本あたり200円と高いうえに、インクの消費量が非常に多い。コストパフォーマンスはお世辞にも良いとは言えないでしょう。

ぺんてる「ビクーニャ(vicuna)」:KBXES 7

ぺんてるの人気シリーズ「ビクーニャ(vicuna)」の4C規格リフィル。

人気があるのも頷けるほど、スラスラと気持ちのいい書き味です。

JET STREAMよりは安いとはいえ、162円/本という価格がネック。インクの消費量を考えると、比較的コスパは悪い方ですね。

パイロット(PILOT)「アクロボール」:BRFS-10

パイロットの人気シリーズ「アクロボール」の4C規格品。そして、私がイチオシする4C規格リフィル。

人気があるだけあって、書き味が良いです。ヌラヌラと書ける感じに、文句のつけようがありません。

書き出しも問題なく、サラッとインクが出てくれます。また、インク玉も出ません。

1本あたり100円と、新世代油性インクの中でのコスパも抜群なので、私は積極的に採用しています。

一般的な油性系の替え芯

オート(OHTO):R-4C

4C規格に対応した油性リフィルの中で、唯一ニードルポイントを採用されています。ニードルポイントは軸先が細いため、手元が見やすい。そのため、日本語のような複雑な文字を書きやすいのが特徴です。

書き味は非常に良いです。ぬらぬらっと書ける感じは、さすがOHTOといった感じ。

良くも悪くもインクのフローがかなり良い。なので、書いた直後は少し玉になって残る可能性があり、手が汚れることがあります。

0.7mmだと顕著に出てしまうので、0.5mmのほうがオススメですね。

セーラー:18-0103

クセが無くて使いやすいです。

書き始めに少しカスレがありましたが、インクが出始めれば極めて良好。スラスラと流れるように書けます。

ゼブラ:4C

ゼブラの4C規格リフィルですが、他社品と比べて太さに若干の違いがあります。

ちょっとだけ太いんです。ほんの0.1mmほど。

でも、この0.1mmのせいで、ペンの差し込み口がガバガバに広がってしまい、他のリフィルがスルリと落ちてしまうケースがあるようです。

ご利用する際はご注意ください。シャーボ系のリフィルは書き味良くて好きなんですけどね。残念です。

パイロット:BRF-8

ぺんてる:KFS

三菱鉛筆(uni):SE

シャチハタ:TK-RF

トンボ:BR-VS

プラチナ:BSP-100S

ゲルインク系の替え芯

PILOT(パイロット):LHRF-20C

パイロットの代表的なゲルインクペン「HI-TEC」シリーズの4C規格品です。ゲルインクで4Cというと、今のところこれしか選択肢がありません。

もちろん後述する「ゼブラ:JSB」も対応はしていますが、注意事項としてお伝えした通り、ゼブラのリフィルは経が若干太いのでね。

ゼブラ:JSB

エマルジョン系の替え芯

エマルジョンインクは、油性の溶剤の中に水溶性染料を混合したもの。油性のにじみにくさと水性の発色性の良さを兼ね備えているインクです。

ゼブラ:ESB

執筆ウラ話

4C規格のゲルインキが欲しかったんですけどね。実は全然バリエーションがないと知って、ちょっと凹んでいます。

ちなみに、冒頭で少しお話しした「Helvetica」の多機能ボールペンはコレです。細軸ですが、ちゃんと重量感があって書きやすいですよ。

カフェでの仕事を充実させるために必要な3つのおすすめアイテム

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cafe-job-3items

オススメのモバイルバッテリーやMacのアプリの紹介を期待されたなら、すみません。今日はそういうものの紹介はないんです。

やろうと思えば、ご紹介はいくらでもできます。私自身、カフェでMacを広げて仕事をしてきましたから。

でも、今年はちょっと控えようと思っていまして。

そうではなく、紙とペンを使って、<考える> ということに注力する時間にしようと思っているのです。

紙とペンがあれば仕事はできる

カフェで広げたMacは何をするための道具か

カフェでMacを広げているとき、どんな仕事をしているか。その種類はそんなに多岐に渡っているわけではなく、内容は概ね決まってきます。

例えば以下のような記事では、カフェでする仕事は以下の2種類しかないと言っています。

 ▷ 執筆、デザイン、コーディング等の「生産作業」
 ▷ メール処理や資料作成などの「間接コミュニケーション作業」

この他にMacでやっていることと言えば、<仕事> という観点を除いて、RSSの購読や動画の閲覧などでしょうか。私であればあと、Evernoteの整理をやったりもします。

仕事の本分は、頭を動かすことである

これらの仕事は総じて <手を動かす仕事> になります。

でも、本来の仕事のあり方は <頭を動かす仕事> のほうが大部分を占めるはず。
手を動かすのは、何かしらの選択や方針が決まった後が基本。<考える> という仕事が終わった後に手を動かすのです。

せっかくカフェに来てリラックスしているんですから、より生産的でクリエイティブな活動に力を入れたい。つまり、<手を動かすこと> が最適ではなく、<頭を動かすこと> の方が最適だと考えているのです。

過去に私の先輩は言いました。「紙とペンがあれば仕事はできる」と。

<頭を動かす> のが仕事の本分になり、必ずしもそこにMacは必要ではありません。重要なのは紙とペンを用意して、そして集中すること。

むしろMacは、集中力を削ぐ原因となります。選択肢の多さが迷いを発生させ、脱線を引き起こすのです。

なので、これから私がカフェで行う仕事は、紙とペンを使った <頭を動かす仕事> を中心にすることを決めたのでした。

そんなわけで、オススメの紙とペンを紹介するよ

そういうわけなので、今回ご紹介するのは、いわゆるノマド活動を助けるようなガジェットではありません。

今日は、私が愛用している紙とペン、そしてクリップボードをひとつご紹介します。

愛用ペン:Helvetica 4in1

私が最近好んで使っているのは、Helvetica 多機能ペン4in1。ボールペン3色とシャーペンが一体になったタイプです。

Helveticaシリーズは文房具の伊東屋がプロデュースしているブランド。シンプルで且つ洗練されたデザインで、使う楽しみを与えてくれます。

リフィルは4C規格に対応。JET STREAMも使えますので、書き味に不満はありません。

ボールペン3色では心もとなく、色がもっと多いほうが良いという人もいるでしょう。でも、私はこれで十分。

色が多くなれば持ち運ぶペンが増えてしまい、持ち物が増えてしまいます。個人的にそれは避けたくて、なるべく最小限の物に身をまとい、身軽でいたいのです。

また、選択肢の多さは、そのまま迷いに繋がります。なので、3色で丁度いい。

愛用紙:ニーモシネ ノートパッド

紙はマルマンのニーモシネシリーズがお気に入り。紙自体の書きやすさ・インクの滑り具合などが好きなのです。

サイズはA4サイズを使用中。アイデア出しでも議事録でもマインドマップでも、紙は大きい方がいいですからね。

ノートタイプではなく、紙を切り取れるノートパッドタイプを使っています。RHODIAみたいに、一枚一枚をちぎれるタイプのノートです。

私の場合、書き終わった紙はiPhoneのスキャンアプリ「Scannable」で撮影し、Evernoteに保存していますので、書き終わった紙は捨てるんです。なので、冊子タイプよりも都合がいい。

愛用クリップボード

A4サイズのノートパッドをそのまま使ってもいいのですが、下敷きやケースになるクリップボードがあると、なにかと便利です。

場所によっては紙を広げられるほど大きな机がないところもあります。そういうとき、クリップボードがあれば膝の上で書物を進めることができます。

私はこれもHelveticaシリーズを愛用中。やっぱりデザインが好きなんですよ。

執筆ウラ話

絵やイラストを書くのが苦手なのですけどね。でも、なんでも良いからグダグダと紙に書くのは好きです。友人の書いた本を参考にしながら、鋭意特訓中。

こんな本も見つけて実はちょっと気になってる。読んでみようかなぁ。

多機能ペンのシャーペンの芯がボキボキ折れる問題への3つの解決策

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ジェットストリーム 4 + 1 やロットリング、Helveticaの 4 in 1 など、シャープペン機能付きの多機能ペンで、そのシャープペンの芯がボキボキ折れてしまう問題について。

普段は主にボールペンを使っているのだけれど、たまーにシャープペンを使いたくなる。でも、いざ使おうと思ったら、中に入っている芯が短く折れていて全く使えない。

どうしたら折れないのだろうか。そのために私が行っていることをご紹介します。

1. デフォルトの芯を即捨てる

デフォルトで入っている芯は、ペンを購入してからすぐに捨ててしまいます。

デフォルトの芯に何が入れられているのかは、正直わかりません。でも、今まで何本と多機能ペンを使ってきた私ですが、デフォルトの芯で性能のいいものなんてありませんでした。

そこで、シャープペンの芯はちゃんとしたメーカーブランド物にすぐに入れ替えるようにしています。

私が好んで使っているのが「uniのナノダイヤ」。

ブランド物が他にもかなり多くて、良し悪しの判断が難しいですが、他であれば「ぺんてるのアインシュタイン」と「ネオックスのグラファイト」の2つを含めて比較検討してみるといいと思います。

2. HBかBを選ぶ

芯の硬度にはHBやBなど17種類あります。Bはブラックで黒い(濃い)、Hはハード(硬い)な芯となり、そのバリエーションは以下の通り。

9H→8H→7H→6H→5H→4H→3H→2H→H→F→HB→B→2B→3B→4B→5B→6B

9Hが最も硬く、6Bが最も柔らかい。そして、中心硬度やHBとなります。

筆圧が弱めで軽く濃い芯を選ぼうとすると、2Bや4Bという選択肢になります。しかし、筆圧が強くて折れやすい人は、硬度の高いHBやBなどを選ぶようにしましょう。

3. 芯をストックには2本いれる

最後に、シャープペンの芯を多機能ペンの中に入れ過ぎないことが重要です。そしてそれは、2本がベスト

いちいち入れ替えるのが面倒だといって、ペンの中に5本も6本も入れる人がいます。昔の私です。

ストックの中に芯を入れ過ぎると、ギュウギュウに詰められてしまって芯がお互いに傷つけ合い、使う前に折れる原因となります。

また、シャープペンの出口が1つなのに対して複数の芯が出ようとすれば、芯づまりが起こってしまいます。

複合ペンに限らず、シャープペンの芯は2本入れておくのがベストなのです。

執筆後記

以上のことを守ってからは、芯が格段に折れにくくなりました。

特に「いざ使おうと思ったら、すでにバキバキに折れていた」っていう悲しい事件が起きなくなったので、みなさんにも是非気をつけてもらいたいです。

とめ・はね・はらいで美文字を目指せ!強弱を自在に書きわけるプラスチック万年筆「トラディオ プラマン」

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最近の私の愛用文房具はたったひとつ。しかし、これ一本で自在な表現ができる不思議なペン。

力加減で筆跡の強弱を表現でき、日本語特有の「とめ、はね、はらい」を書き分けられるそのペンは、日本の職人の技術とこだわりが凝縮された一品なのでした。

私が愛用するプラスチック万年筆「トラディオ プラマン」

「トラディオ プラマン」は、別名プラスチック万年筆と呼ばれる不思議なペン。

Tradiopraman 2

見た目に高級感はありませんが、非常にこだわりとセンスを感じさせます。手にすれば自然と愛着が湧いてくるのですから、なかなかに魅力的なデザインです。

 

さて、これ一本で自在な表現が可能だと言いました。その秘密はペン先にあります。

ペン先は樹脂性で、それをサンドイッチする形で挟み込んでいます。そして、その挟んでいるホルダーの上下の長さが違うのです。

Tradiopraman 6

Tradiopraman 3

これにより、ペン先の “しなり” をコントロールでき、筆跡の強弱を生み出します。ホルダーの長い方を上にすれば硬めにしなり、逆に短い方を上にすれば大きくしなります。

万年筆の場合は「正しく書く向き」というのが決まっていますが、トラディオ プラマンに正解はありません。向きを変えて、自分の好みの書き味を楽しむことができます。私なんかは、細い線を書きたいときは横にして書いていたりしますね。

Tradiopraman 4

インクは水性。フローはスムーズで、書き味の表現としては「サラサラ」というのが適切でしょう。

ペン先にあるプラスチックの芯が絶妙な硬さのアクセントとなり、自分の力加減を紙の表面まで届けてくれます。

サインペンでもなく、万年筆のそれとも違う。なかなか独特の世界観を表現してくれるペン。

私の字はお世辞に上手いといえるものではありませんが、普通のボールペンで書く字よりも日本語らしく、味が出てくるから不思議です。メリハリ・強弱・抑揚といった、文字への変化が出せるからでしょう。

Tradiopraman 5

建築家である谷尻 誠さんも、その書き味に魅了された人のひとり。アナログのペンとしては、いまはこれしか使っていないのだと言います。

筆圧にあわせて応えてくれる独特の書き味がポイントで、細くも太くも書ける表現の自由さがとても良いのだと。

歴史は長く、40年愛され続けている

トラディオ プラマンの歴史は古く、かれこれ40年近くも販売され続けています。

開発当初、影響を受けていたのが万年筆でした。嗜好品というポジションが定着し始めていく一方、万年筆独特の書き味・濃淡・筆跡の美しさに代わるペンが一向に現れなかったのが、開発の第一歩。

ぺんてるは、安さと使いやすさの両方を兼ね備えたペンとするため、金属ではなく、プラスチックを利用したペンの研究開発を進めたのです。

なんでもそうですが、”本質が良い物” は時の経過に影響されず、風化もせず、愛され続けていくのですね。ドリフターズのコントが今でも笑えるのと同じように。

値段は500円と、非常に手が出しやすくリーズナブル。ちょっとクセがあって、最初は使いにくいかもしれません。

ですが、その「上手く使えなさ」を楽しみながら使い続けていくと、彼を理解することができ、他のペンでは代えがたい楽しさを得られるようになります。

ロディア(RHODIA)のサイズ一覧と大きさの目安まとめ

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ロディア(RHODIA)の品番を見ても、サイズ感がわからない!そんな方のために、品番とサイズを一覧にしつつ、大きさの目安もまとめてみました。

Amazonや楽天で大量買したいと思ったときに、品番で頭を悩ませた経験があるのは、私だけではないはず。ぜひ参考にしてみてください。

ロディア(RHODIA)の各品番のサイズ一覧

RHODIA サイズ 大きさ目安
No.10 5.2 × 7.5cm かなり小さい。男性の手の平の中で収まるサイズ。
No.11 7.4 × 10.5 cm RHODIAの中で一番メジャーで定番なサイズ。男性の手の平が隠れる。
No.12 8.5 × 12 cm 定番サイズより一回り大きい。私がいつも「定番を買おうとして間違える」品番。
No.13 10.5 × 14.8 cm A6。男性の手の指先まで隠れる。もしくは、一般的なボールペンより少し大きいぐらい。
No.14 11.0 × 17.0 cm No.13と横幅が同じぐらいだが、少し縦が長い長方形型。
No.16 14.8 × 21.0 cm A5サイズ。一般的なボールペンより断然大きく、iPadより一回り小さいぐらい。
No.18 21.0 × 29.7 cm A4(一般的なノートと同じ)。切り離した紙はA4より小さくなる
No.19 21.0 × 31.8 cm A4よりちょっとだけ縦に長い。切り離した紙がA4になる
No.38 42.0× 31.8 cm No.19の2冊分の大きさ。切り離した紙の大きさがA3サイズ(普通のノートの見開き1ページ分)
No.148 14.8 × 14.8 cm 唯一の正方形

 

▼画像をクリックすると大きく見られます。
rhodia_size_ichiran_02.jpg
参考:http://www.bloc-rhodia.jp/#memo

間違いやすい「No.10」「No.11」「No.12」

私が「いつも使っているヤツが欲しい」と思ったときに、頭を悩ませているのが「No.10」「No.11」「No.12」の3つ。

「No.11だったはずなんだけど、なんだか自信がない」というのが、Amazonで大量購入に踏み出せない理由です。

そこで、わかりやすいように大きさの目安を写真で残しておこうと思います。

No.10

一番小さいサイズ。印象よりもずっと小さくて、手の平の中にスッポリ収まるサイズ。iPhone 6 の液晶の中に収まってしまいます。

Rhodia size hikaku 1

Rhodia size hikaku 2

No.11

これが定番のサイズ。自分の手の平が隠れるぐらいの大きさです。iPhone 6 と比べると——縦横比は置いておいて——まぁまぁ同じぐらいのサイズ感。

Rhodia size hikaku 3

Rhodia size hikaku 4

No.12

手の平より二回りぐらい大きい。iPhone 6 と比べると、縦が同じぐらいですが、横は余るぐらい大きい。手でガッシリ掴むぐらいのサイズ感です。

Rhodia size hikaku 6

Rhodia size hikaku 5

ちなみに、No.11と間違えて買ってしまって、自分が愛用しているケースに入らなくて苦い思いをしたことがあります。

A4サイズが欲しいときには注意が必要

A4サイズ。つまり一般的なノートの一枚分の大きさが欲しい場合は、選択肢として2つあります。

「No.18」と「No.19」です。そして、ここで注意が必要。

「No.18」は、ノートパッド自体がA4サイズ。切り取った紙は一回り小さくなるので、A4サイズより小さくなってしまいます。

「No.19」は、ノートパッド自体はA4より少し大きい。その代わり、切り取った紙がちょうどA4サイズになるように設計されています。

この違いが意外と大きかったりするので、注意が必要です。

執筆後記

目安をメモしておいても、実際は「あれ?この品番で本当にあってる?」と心配になってしまう。特にウェブでまとめ買いするときは慎重になってしまいますね。

ロディアの定番サイズNo.11と同タイプのメモ帳7つを徹底比較

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Rhodia no11 same

手の中に軽く収まって、走り書きをしては切り離せる、とても使い勝手のよい手頃なメモ帳。それがロディア(RHODIA)のNo.11です。

サイズはA7と呼ばれるもので、これと同じタイプのメモ帳を、実は文房具メーカー各社も発売しています。

今日はそんな、ロディア(RHODIA)のNo.11と同タイプのメモ帳を徹底比較して、コスパの良い商品が何なのかを調べてみました。型番なども記述していますので、ウェブショッピングのさいの参考にしてみてください。

A7サイズのメモ帳の徹底比較表

メーカー 商品名 枚数 価格(税別)
▼ロディア No.11 80枚 200円
▼マルマン 図案シリーズ N151 80枚 150円
▼マルマン ニーモシネ N179A 65枚 190円
▼マルマン 3feet N767 80枚 140円
▼コクヨ Campusノート メ-M777S5-D 70枚 230円
▼コクヨ Camiapp MCA92D 100枚 280円
▼キングジム SHOT NOTE 9100 70枚 380円
▼ツバメノート トランプ A7 60枚 267円

それでは、ひとつひとつのメモ帳にフォーカスを当てていきます。

ロディア(RHODIA):No.11

A7サイズのメモ帳の先駆けが、このロディア(RHODIA)のメモ帳ですね。オレンジ色が特徴的なフランスのメーカーです。

一枚一枚切り離しができて、しかも手の中に収まるコンパクトサイズ。そのため、ちょっとしたメモからTodo管理、はたまた付箋のような使い方でアイデア帳としても使えます。

ただ、個人的にはあんまり好きではありません。

というのも、罫線の紫色が濃すぎるため、スキャンや写真での撮影したときに文字が見えにくくなってしまうんです。あと、正規価格が200円(税別)と、ちょっと高いのもネック。

ただ、ポールスミスとコラボしたり、白や黒のバリエーション商品を出したりと、デザイン的な楽しみはあります。

マルマン(maruman):図案シリーズ N151

日本の文具メーカー「マルマン(maruman)」のA7メモパッド。このデザインを目にして、スケッチブックを連想した人も多いかと思います。

5mm方眼はロディアと同じ。枚数もロディアと同じ80枚です。また、ミシン目もあるので切り取れます。

紙の厚さにちょっと違いがあります。ロディア(RHODIA)は80g/m²なのに比べて、こちらは68g/m²。ちょっと薄いです。

罫線の色が薄いのが個人的に嬉しい。なので、先ほどのロディアで取り上げた難点をクリアしており、書いた文字がシッカリと目立ちます。

正規価格が150円(税別)という安さも魅力。

マルマン(maruman):ニーモシネ(Mnemosyne) N179A

同じく「マルマン(maruman)」の商品。「ニーモシネ(Mnemosyne)」というのは、マルマンが出しているの中のシリーズの名前で、よりビジネスシーンにフィットしたデザイン・品質になっている。

紙の質としては一番好きです。滑らかであり、厚みもシッカリあるので裏写りしない。罫線も主張しないので、文字がハッキリ目立ちます。

5mm方眼でミシン目入りというのはロディアと同じ。しかし、枚数が65枚であり、ロディアの80枚より少ない。

しかし正規価格は190円(税別)と、ロディアとほとんど同じ価格。したがって、一枚あたりの値段は割高となっています。

マルマン(maruman):3feet N767

同じく「マルマン(maruman)」から、「3feet」というシリーズの商品。

5mm方眼でミシン目あり。枚数も80枚でロディア(RHODIA)と同じ。

紙の厚みに違いがあり、ロディア(RHODIA)は80g/m²なのに比べて、こちらは60g/m²。上述した「図案シリーズ N151」よりも更に薄くなっています。

ただし正規価格が140円(税別)と、他のメモパッドに比べてだいぶ安いのが魅力的です。

コクヨ:キャンパス(Campus)ノート メ-M777S5-D

学生時代に大変お世話になったであろうノートの代表格、コクヨの「Campusノート」のA7メモパッド版です。ビジネスシーンでも使いやすいように、黒色のシックなデザインになっています。

5mm方眼でミシン目ありです。

枚数が70枚とロディア(RHODIA)より10枚少なく、逆に価格は230円とロディア(RHODIA)より高い。その上、紙の厚さは70g/m2ということで、ロディア(RHODIA)よりも薄い。

全体的に割高な印象があって、ちょっと使いにくいですね。

コクヨ:Camiapp MCA92D

コクヨが販売している「専用アプリでスキャンできちゃうノートシリーズ:Camiapp」のA7サイズのメモパッド。Camiappの特徴であるスキャン機能が使えます。

ミシン目ありの5mmの方眼なのは同じですが、線ではなくてドットなのが特徴。格子状に線が張り巡らされているのではなく、等間隔で点がプロットされています。なので、見た目にはかなりスッキリした印象。

正規価格は280円(税別)と高めですが、枚数が100枚と、ロディア(RHODIA)の80枚よりも多め。なので、割高感は少ないですね。

キングジム:ショットノート(Shot Note) Sサイズ 9100

キングジム社の「ショットノート(Shot Note)」のA5版メモパッド。

ショットノートシリーズの特徴でもある、スキャン機能が使えます。専用のアプリを使って撮影すれば、自動的に四隅を検知してトリミングしてくれたり、Evernoteなどの外部サービスに保存できたりもします。

サイズは、ロディア(RHODIA)のNo.11よりちょっとだけ大きい。ロディア(RHODIA)が「74 × 105mm」なのに対し、ショットノート(Shot Note)は「77 × 115mm」です。

価格はちょっと高め。一枚あたりの価格が割高なのがネック。枚数が70枚とロディア(RHODIA)に比べて10枚も少ない。しかし価格は380円(税別)と、ロディア(RHODIA)の倍ぐらいの値段がします。

スキャン機能なら、スキャンアプリを使えば良いだけなので、個人的にはショットノート(Shote Note)を使うメリットはありませんでした。

ツバメノート:Thinking Power Notebook トランプ A7

ツバメノートが出しているA7サイズのメモパッド。5mm方眼でミシン目ありです。

枚数が60枚とロディア(RHODIA)に比べて20枚も少ない上に、正規価格が267円(税別)とロディア(RHODIA)より高いので、1枚あたりの値段が割高です。

ただ、いわゆるツバメノートと同と紙を使っているので、紙の品質は折り紙つき。


太さ5.5mm!超極太な鉛筆クラッチペンシルは荒々しくも繊細な大人のペンだった

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極太だから気持ちいい!大きな紙に広く書き散らしたくなるクラッチペンシルは最高のアイデア発想文房具でした。

こんなビジュアルの筆記具を見たことがあるでしょうか。

Workman clutch pencil 1

このゴツさ。この荒々しさ。一目見たその瞬間に心奪われてAmazonで即購入してしまったのが、「e+m社」の「ワークマン クラッチペンシル」です。

これ一本で自分のイメージを形にできるペン

「e+m社」は文具大国ドイツのメーカー。モンブラン・ペリカン・Lamy・ステッドラー・ファーバーカステルも同じドイツの会社なんですよ。

今回紹介する「ワークマン クラッチペンシル」は5.5mmの極太鉛筆芯を格納できる、ペンホルダーに近い筆記具です。

こんな形で、ペン軸と5.5mmの芯が完全に分離します。

Workman clutch pencil 2

ペンの後ろをノックすると先端のガイドパイプ部分が開き、ペン先に出す芯の長さを自分で調整します。

Workman clutch pencil 3

大きさは、今あなたが想像しているよりもきっと短い。iPhoneと比較してわかるように、手の中にすっぽりと収まるサイズです。

Workman clutch pencil 4

だからといって書きにくいということはありません。むしろ心地いい重量感があるので、持ち手にシッカリとフィットします。木軸ということもあり、持った手に感じる一体感は他の文具にない気持ちよさです。

Workman clutch pencil 5

これならいくらでも文字を書いていたくなる。芯がもともと太いから繊細なタッチが不要。紙の上を大胆に書き散らしていけるのは、心の開放感さえも感じられます。

Workman clutch pencil 6

しかし意外と細かい字もいけたりします。専用のシャープナーを使ってペン先を尖らせれば、ロディアのNo.11にだってそれなりのテキスト量を書き込めます。

Workman clutch pencil 7

このキューブ型のシャープナーがまたオシャレなんですよ。丸っこくて可愛くて、ついつい見せびらかしてしまいたくなります。

Workman clutch pencil 8

起業家・増田宗昭さんも愛用のペン

実はこのペン、起業家である増田宗昭さんも愛用しているペンとして、今注目を集めています。

先日NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」で増田さんがアイデア発想するときの道具として紹介されたのが、このペンです。

重要なのは表現の幅。単純な一本の線を引くにしても、その太さや濃さによって意味が違う。自分の思い描いたイメージを自在に表現できることが大切なんだとのこと。

Workman clutch pencil 9

自分に制限をかけず、自由気ままにペンを走らせる。ポケットにポイッと放り込んでおけるほどコンパクトなクラッチペンシルこそ、まさにアイデア発想に最適な文房具と言えるのではないでしょうか。

ボールペンなどとはぜんぜん違う、味のある表現ができるのが鉛筆のいいところ。個人的に鉛筆の暖かみってすごく愛おしくて好きなので、心のど真ん中を突いてきた一品でした。

ジェットストリームが使えるデザインに優れた3つのオススメ多機能ペン

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ジェットストリームの書き味が気に入っている。けれどペンのデザインには不満がある。

そんな人は自分が気に入っている多機能ペンの替え芯を、ジェットストリームの替え芯に取り替えてあげればいいでしょう。

すべてのペンでジェットストリームが使えるわけではありません。しかし私のお気に入っているこれら3つの多機能ペンでは、すべてジェットストリームが使えます。

最初に:ジェットストリームの替え芯には2種類ある

まず最初にジェットストリームの替え芯には2種類あることを覚えておいてください。

プラスチック製の替え芯と、金属製の替え芯。この2種類です。

プラスチック製の替え芯は一般的な多機能ペンで使われているタイプ。いっぽうの金属製の替え芯は、プライムと呼ばれるちょっと高級なラインナップの多機能ペンで使われているタイプです。

▼こちらが一般的なジェットストリームの多機能ペン。

▼このペン軸で使われているのがプラスチック製の替え芯。型番でいうと「SXR-80」というタイプです。

▼こちらが「プライム」と呼ばれるラインナップ。ちょっと高級なラインナップで価格も上がります。

▼「プライム系」で使えるのが、こっちの金属製の替え芯。「4C規格」と呼ばれるタイプのリフィルとなっています。

ペンによって使える替え芯のタイプが違います。どっちのタイプの替え芯が使えるのか、間違えないように気をつけましょう。

それではオススメのペンの話を。

カッコいい大人の文房具:LAMY 2000

年配のビジネスマンが持っていても恥ずかしくないペンをお探しなら、LAMY社の「LAMY 2000」がオススメです。

Lamy2000

マットな黒いボディが特徴。シンプルなデザインなんですが、「つまらない」とは違うオシャレな雰囲気が溢れでます。

LAMYはドイツのメーカーで、安価な万年筆である「サファリ」でも有名ですね。その中でもこのLAMY 2000は1966年に発売されたにも関わらず現在も売れ続けているロングセラー商品。

「西暦2000年になっても色褪せないデザイン」というコンセプトの通り、流行りに流されない人々の美的感覚のど真ん中を貫いてくる、洗練されたペンとなっています。

このペンで使えるのはプライム用の金属製の替え芯です。お間違えのないようお気をつけください。

ちょっとオシャレなこだわりを:Helvetica(ヘルベチカ)

「シンプルで飽きのこないデザインと、機能性を追求したデスクワークスタンダードシリーズ」。そう銘打って展開しているのが、文房具の伊東屋のオリジナルブランド「Helvetica(ヘルベチカ)」です。

Helvetica

「Helvetica」とは、もともと書体・フォントのひとつの名称なのです。ご自分のパソコンの中でフォントを選ぼうとすれば、必ずそのフォントがあるでしょう。

1957年にスイスで発案された書体「Helvetica」は、現在も世界中のあらゆるシーンで使われています。それほど人気があり、多くの人びとに愛されてきた書体。

そんな「Helvetica」のように、世代・性別に縛られずに使って欲しいという願いから、このペンが生まれました。「Helvetica」の名に違わぬシンプルで飽きのこないデザインは、筆箱の中でも脇役にならない存在感を放ちます。

このペンで使えるのはプライム用の金属製の替え芯です。お間違えのないようお気をつけください。

リーズナブルな細いペン軸:リポータースマート

最後の3本目が「トンボ」の「リポータースマート」というペン。

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先に紹介した2本に比べたら高級感もなく、デザイン的にもそこまで惹かれるものはないかもしれません。しかしこれを紹介したのには理由があります。

上述した2本がプライム用の金属の替え芯を使うのに対し、こちらのリポータースマートは一般的なプラスチックの替え芯が使えるのです。

金属のリフィルは1本200円と替え芯にしては非常に高い。比べてプラスチックの替え芯は1本80円と非常に安い。インクの減りが早いジェットストリームをヘビーに使うなら、プラスチックの替え芯のほうがオススメです。

「リポータースマート」はジェットストリームの 4 & 1 に比べてペン軸が細いのが特徴。ジェットストリームの軸径が13.2mmなのに対し、リポータースマートは12.0mm。数字にしてわずか1.2mmの違いですが、持てばその差を必ず感じられます。

しかも安い。ジェットストリーム 4&1 が1050円なのに対し、リポータースマートは367円。リフィルと合わせても600円ほどにしかなりません。

その代わりシャープペン機能がありません。純粋に4色のボールペンが使えるのみです。

私のようにジェットストリーム 4 & 1 の太いペン軸がキラいな人は、きっとこちらのスマートなペン軸を気に入ってもらえるでしょう。

繰り返しになりますが、リポータースマートで使えるにはプラスチックのこちらの替え芯。

大人の筆箱は二本差し!オシャレな本革製のブックマーク型ペンケース「QOLCA」

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ペンケースに5本以上ペンを入れてても、結局使うのは2本ぐらい。その他の3本は一週間に一回使うかどうかというところで、仮に使えなかったとしても大きな支障はないレベルかと。

お気に入りの1〜2本を持ち歩く手段があれば、普段の生活の80%は満足できているのが現状です。

イラスト作成などの「描き物」を生業としていないかぎりは、だいたいの人には当てはまると思います。厳選した2本のペンがあれば良い。

そういう風に思えるようになったのは、二本差しペンケース「QOLCA」を提供いただいたからでした。

二本差しペンケース「QOLCA(クルオカ)」

本革製のブックマーク型ペンケース「QOLCA(クルオカ)」。上述した通り、1本〜2本という少ない量のペンを差し込む形のペンケースです。

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革を縫い合わせたデザインで、作りは非常にシンプル。素材の良さがそのまま活かされている形で、30を目前にした私が持っていても恥ずかしくない、安っぽくないデザインが嬉しいです。

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カラー展開は4色。グリーン・ブラウン・ブラック・レッドの4種類で、私はグリーンを選びました。

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万年筆の金のクリップがチラッと見えるだけでも、オシャレ感が違いますね。逆にプラスチック性のペンなどはあまり似つかわしくないので、そこは逆にデメリットと言えるかもしれません。

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ペンを厳選すると余計なことに頭を使わなくて良くなる

使えるペンを限定してしまうと、選択肢が限られるので、余計なところに頭を使わなくてよくなります。したがって目の前のことに集中できる。

筆箱の中身を眺めながら「どれを使おうかなぁ」と迷っている、あの無駄な時間がなくなったのは嬉しかったですね。

少なくとも4色ボールペンを1本入れておけば、色数は足ります。あとは自分のお気に入りの一本を差せばいいでしょう。

ノートに挟める形のペンケースも気になる

最後にちょっと余談ですが、キングジムが発売している「はさめるペンケース:ペンサム」もちょっと気になっています。

ペンケース自体がクリップの役割を持っているようで、ノートの表紙をクリップで挟むことで、ノートにくっつけられるタイプのペンケースなのです。

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ペンケースをカバンに放り入れておくと、探すのが面倒になる場合があります。こういうノートと一体化させられるペンケースは使い勝手良さそうですよね。気になります。

最高のメモ帳がリーガルパッドな3つの理由!文章構造を作るにも最適

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「リーガルパッド」というメモ帳をご存じですか?どこか特定のメーカーが発売しているノートの種類を指すのではなく、リーガルパッドと呼ばれる形式のノートが存在します。

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一般的にこうした形式のメモを指します。日本語でいうと「法律用箋」。①黄色い紙で②大き目の罫線があり③左側にある赤の区切り線が特徴です。

ちょっとクセのある紙ですが、これが私はお気に入り。特にブログのアイデアや議事録など、文章の構成を組み立てるのに役立つのです。

①左側にある赤の区切り線の万能さよ

何より特徴的なのが、用紙の左側に引いてある赤い線です。

文章の構成を考える上では、段落や見出しレベルの区切りを表現するのに最適。塊としての文章構造を認識しやすいのです。

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議事録などにも最適でしょうね。あと私はタスクを書き出す「タスクリスト表」としても使っています。

まったく別のメモ欄として使う方法もありますえ。例えば「わからない単語をメモする欄」ということにして、あとから調べるために役立てるのもいいでしょう。

②安いのでバリバリ使える

紙自体が非常に安価であるというのも特徴。それゆえに書くことへの抵抗感がなく、乱雑なメモ用紙としても使いやすいのです。

例えばレターサイズっていうA4サイズのリーガルパッドは、12冊パックで1,382円。1冊あたりが115円という安さです。

一枚ずつ切り離すためのミシン目も付いているので、使い捨てのメモとしてこれ以上便利なものもありません。

書きなぐった紙は私のようにiPhoneのスキャナアプリでEvernoteに送ってしまえば、残しておけますしね。

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③広い罫線で大きく使える

みみっちく使っていても仕方ありません。広く大きく書けるのは、大きな罫線が引かれているからこそです。大きな罫線に小さな文字は似合いません。

小さくコンパクトにまとまることがないので、後から見返しやすいメモが取れる。まぁこれは私の個人的な感覚ですけどね。

ただ小さく細かな罫線が引いてあると、どうしても文字も小さくまとまってしまいがち。そのせいで余白が目立ってしまって、なんだか使い切れていないモヤモヤ感が積もってしまうのです。

ざっくざく書いていけるリーガルパッドは「余白恐怖症」の私にとっても嬉しいメモ帳なのです。


そんな理由で愛用しているリーガルパッド。ちょっとでも魅力が伝わったなら嬉しいです。

ちなみに余談ですが、昔のiPhoneのメモ帳のデザインはリーガルパッドだったのですよ。

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万年筆のインクが使えるボールペンは私史上最高に心が昂ぶった筆記具

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万年筆のインクが使えるローラーボールペンがあるらしい。そんな噂を耳にして、踏み出した次の一歩は相当に早かったと思う。

万年筆は好きです。でもやっぱりボールペンの手軽さには勝てないところもあって、なんだか気軽にガシガシ書いていくにはボールペンが役に立ちます。

でも油性のインクがやっぱり好きになれなくて。書き味もそうですが、なにより筆跡の色合いが好きになれないのです。万年筆を使っていて楽しいと思えるのは、書き味とは別に、このインクによるところも大きいですから。

そんなわけで、ボールペンとしての気軽さを残しながら、万年筆のインクも楽しめる。それは私によって夢の様な文房具だったわけです。

夢の文房具はカキモリオリジナルボールペン

この万年筆のインクが使えるローラーボールペンは、「カキモリ」という文房具店がオリジナルで製造されている非常に限定された商品なのです。

カキモリとは?

カキモリ」は蔵前と表参道に店舗を構える文房具屋さん。非常にこだわりをもたれている文房具店で、その雰囲気や世界観はウェブサイトからも感じ取れます。

人が書いた文字の暖かさ。情緒。風情。そういった「心で感じられるもの」を表現してくれる文房具屋で、私が個人的に大好きなお店です。

過去にも当ブログで「オリジナルのノートを作れる文房具店」として紹介させてもらいました。

私が行ったのは表参道店

蔵前の店舗は以前にも何回か伺ったのですが、最近表参道にもお店を出店されたとのことで、初めて足を運んでみました。

今回はペンの紹介なのであまり長く書きませんが、非常に良い所でしたよ。古くおもむきのある家屋の一部屋を借りている形で、ほっこり暖かさを感じるお店でした。

Post from RICOH THETA. – Spherical Image – RICOH THETA

お店の方に許可をいただいて、360度の写真を撮ってきました。少しでも雰囲気が伝わるといいのですが、ホンネを言えば実際に足を運んで肌で感じてもらいたい。それぐらい良いお店です。

万年筆のインクが使えるローラーボールペン

カキモリ表参道店で購入したのが、カキモリオリジナルローラーボールペン。価格が1,728円とリーズナブルなのも嬉しいところ。

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せっかくの機会だと思い、インクも新しく買いましたよ。パイロットの「iroshizuku」というラインの「天色」を購入。鮮やかな水色に近い色合いのインクです。

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袋から出すとこんな感じ。付属でスポイトと小さい器が付いてきます。

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このスポイトと器は、インクを注入するときに使うもの。ボトルの中のインクが減ってくると吸引しづらくなりますので、このスポイトを使って一度器に出し、それを吸引するためのものです。

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ペンの書き方や手入れの方法は、基本的に万年筆と似ています。したがってあまり長い間使わないでいると、インクが乾いてしまって使えなくなるとのこと。一番のメンテナンスは、長く使い続けてあげることですね。

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スケルトンの外観がインクの楽しさを助長する

それではペンの外観にフォーカスしていきましょう。

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キャップ先から見たところ。

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キャップにはカキモリのサインが入っています。こういうところがオリジナルっぽくていいですよね。

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ペン軸部分。中のカートリッジが丸見えになっています。

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キャップを取った所。外観からペン先の感じまで、LamyのSafariのスケルトンカラーに似ています。

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パーツは全部で4つに分かれます。「キャップ」「ペン先」「カートリッジ」「ペン軸」の4つです。

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インクを入れると「透明なペンでよかった」と心から感じられます。なぜなら可憐なインクの風合いをずっと楽しむことができるのですから。

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書き味も最高で文句なし!

インクのフローは良好で、ぬるぬるとした感触。つらつらと力なく書き続けていける感じは、万年筆のそれと似ています。同じ水性のペンでも、サインペンなどとは全然違う書き味です。

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でもやっぱり万年筆とは違いますね。油性のボールペンに近いんだけど、紙に設置した感触は万年筆にちょっと近づいている感じ。

詳細を伝えにくいのですが、私の感覚だけで言うなら「いつまでも書いていたくなるような気持ちの良い感触」です。

書いた線の太さは、ちょっと太めです。海外製万年筆のFサイズか、日本製のMサイズ程度の太さ。中字ぐらいの感じです。

 

ホームページの方でもかなり綺麗な写真がいくつも掲載されています。興味が湧いた方は、ぜひ一度見てみてください。

執筆後記

このボールペンの存在を知ってから、周りの文房具好きの友人知人に教えたくて仕方なくなってしまいました。こんなにいい物を、自分だけが知っていて良いわけがあるまいと。

いろんな人に、ぜひこのペンの魅力を知ってもらいたいと思うばかりです。

残念なのは、ネットで購入することができないところ。自分で足を運び、手にとって買うしかありません。

でも、それでいいのかもしれません。「カキモリ」というお店の温度感を肌で感じてから使ってもらいたいという気持ちも、確かに私の中にありますから。

最後に

今回の記事は、以下のセレクションにも取り上げられています。文房具好きの方が12名、各々がオススメしたい一品を紹介していますので、こちらも合わせて楽しんでみてください。

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